夢のO脚(おーきゃく)改善!
2021-10-19
こんにちはチーム看護です!
今回はO脚改善についてお話していきたいと思います。
担当はおあしすのサリー西村です♡ よろしくお願い致します。
O脚になると足の関節が変形し膝が痛くなったり、体のバランスが崩れ歩きにくくなったりします。
では、なぜO脚になるのでしょうか?

O脚の方の足の筋肉のバランスを見てみましょう。
足の外側が多く、内側が少なくなっています。筋肉によって足が外側に引っ張られてO脚になっているのです。骨格のバランスの変形は筋肉のバランスが崩れる事でおきます。
例えば、歩くときに外側重心で歩いている(がに股歩きなど)、体重増加により重力で股関節や膝が変形しO脚になる。
つまりO脚改善は足の内側の筋肉をつけることなのです!(体重がある方は体重を落として下さいね(汗))
その方法は下の写真をご覧ください。

このように寝た状態で足を閉じて足首を上下に動かします。足の間にタオルをはさんでいるのは足の内側に力が入っているか確認するためです。
【ポイント】
・足首を動かす際しっかりアキレス腱を伸ばす
・膝が曲がらないように
・膝と膝が離れないように内側の筋肉を意識する
この運動の効果としては大きく3つ
①伸びる(筋肉・アキレス腱・靭帯)
<関節疾患の予防>
・足底筋膜炎の予防
・骨盤の歪みの矯正(片方の足の筋肉が縮むと左右の足の長さが変わる。立った時に骨盤がずれる→伸ばすことで左右の足のバランスが整う→骨盤が正しい位置に)
②筋肉がつく
・脚の筋肉がバランス良くつく(メリハリのあるきれいな脚に)
・寝てすることで脊柱起立筋がつき姿勢も良くなります。
③血液循環がよくなる
第2の心臓であるふくらはぎを最大限に動かすので血液循環を助けます。
・心臓病の予防
・夜間の足のつり
・足のむくみ
・静脈瘤
・冷え性
・血圧が下がる
・動脈硬化の予防→運動するとNO(一酸化窒素)というホルモンが出る。NOは血管を柔らかくし、血管を拡げてくれる。
継続して行い効果が出たお客様をご紹介します。

Before

After(3か月後)
はじめは足が変形し、膝に痛みがあり熱をもっている状態でした。炎症部位を冷やしたり、湿布を貼ったり、病院に行き痛みをとる注射をしたりすることでなんとかリハビリに来られていました。
O脚改善をする必要性が高いと感じ、お客様と一緒に取り組んだところ、3か月間で大きく変化がみられました!
膝と膝の間隔が8㎝→2.5㎝へ、こぶし1つ入ってたのが指2本の間隔になりました。
今では足の腫れも引き、痛みや炎症も軽減され、元気にリハビリを取り組まれています!
この運動の回数としては朝晩30回、場所は寝床で大丈夫です!
個人差はありますが、毎日継続して行うと1か月程で結果が出てきます。
皆様も健康管理にお役立て下さい!