梅雨時に気をつけたい健康管理のポイント
2023-06-16
こんにちは!おあしす弐号館のO2です
今回は、梅雨時に気をつけたい健康管理のポイントについてご紹介したいと思います。
今回は、梅雨時に気をつけたい健康管理のポイントについてご紹介したいと思います。
「熱中症は真夏だけではない!梅雨時期も要注意」
「熱中症は真夏の気温が高い日にかかるもの」と思い込んでいないでしょうか。確かに熱中症発生のピークは7~8月ですが、実は、発生数が増え始めるのは5~6月なのです
梅雨の晴れ間、梅雨明け直後など、身体がまだ高温多湿に順応できていないタイミングで急に気温が上がったり、蒸し暑くなったりすると、熱中症発生のリスクが高まります
「気温が高くなくても湿度が高いとリスクあり!」
湿度が高い空間では、体温調整のために汗をかいても、その汗が蒸発しにくくなります。
体の余分な熱が逃がせず、こもりやすくなってしまうので、気温はそれほど高くなくても熱中症のリスクが高まるのです。
自然に汗をかく機会を増やし、汗による体温調整をしやすくすることがポイントになります。
「梅雨時の熱中症を防ぐには」
シャワーではなく湯船でじっくり入浴するなどの対策がおすすめです。
また、「のどが渇いた」と感じるときには、すでに体内の水分が不足しつつあります。
運動中や入浴中はもちろん、室内で静かに過ごしているときも、のどが渇く前に意識して水分補給しましょう。
水分は一度にたくさん飲んで間を空けるより、少しずつこまめに摂るのがポイントです。
また、湿度が高く、蒸し暑いと感じる日は、汗による体温調整が難しくなります。
換気や除湿、エアコンをつける、扇風機に当たるなどして、汗を上手に蒸発させるようにしましょう。
「梅雨の冷え・不調にはまず気象病対策を」
梅雨の気圧変化や湿度変化、寒暖差などは体調に影響しやすい梅雨は
気圧が下がって湿度が上昇し、雨による冷えや蒸し暑さなどで寒暖差も大きくなるため、
頭痛やだるさ、むくみや食欲不振、関節痛といった体調不良が現れやすくなります。
これは体内の自律神経のバランスが崩れることによるもので、正式な診断名ではありませんが、俗に「気象病」と呼ばれるものの一種です。
自律神経は、活動をつかさどる交感神経と、休息をつかさどる副交感神経からできています。
日中は交感神経が優勢に、夜間は副交感神経が優勢になっていると、1日の生活リズムに合っていてバランスが良いとされます。
汗を上手にかくことは気象病にも有効
脱ぎ着しやすい上着を1枚用意して、体温調節を
体を温める食事や栄養素を意識して摂る
ぐっすり眠って自律神経を整える
「季節の変わり目」というと春先や秋口を連想しがちですが、
梅雨も春から夏へと移り変わる変わり目のシーズン
体調を崩しやすい時期であることを意識して、
不調が出る前から快適に過ごせるよう備えておきましょう